閉じた質問と開いた質問

閉じた質問と開いた質問

 相手のことを理解するためには、質問が必要です。質問には、閉じた質問と開いた質問があります。うまく使い分けることができれば、より良い相互理解を築くことができるでしょう。

 

閉じた質問

 閉じた質問とは、「はい」か「いいえ」など簡単な答えが返ってくる質問のことです。例をあげます。

  • リンゴは好きですか?
  • 今日は何時に置きましたか?
  • 仕事はうまくいってますか?

 閉じた質問は、初対面の相手や物事をはっきりしたいときに有効です。

 

開いた質問

 開いた質問とは、多くの答えが返ってくる質問のことです。例をあげます。

  • どんな果物が好きですか?
  • 朝起きたら何をしますか?
  • これからどんな仕事をしたいですか?

 多くの答えが返ってくるので、話をはずませたいときに有効です。

 

 閉じた質問と開いた質問をバランスよく使い分けて、相手の理解を深めましょう。